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SBIの団信・全疾病保証・注意すべき点を詳しく調べました!

こんにちは、夫の年収400万円で家族みんなの夢がつまった新築マイホーム建築を計画している主婦です!

今回はSBIの団信・全疾病保証・注意すべき点についてご紹介します。SBIは低金利、充実保証で知られている住宅ローン会社です。団信の保証が「金利上乗せなしで全疾病保証付き」となるのが最大の特徴で、これは他住宅ローン会社にはみられません。

しかし気になるのが「金利上乗せなし」という点です。とても嬉しい反面、なにか注意すべきことはないのかな…と思ってしまいます。

そこで、ここではSBIの団信保証内容を詳しく調べ、注意すべき点について分かりやすくまとめていきます。

「SBIの団信・全疾病保証に興味がある」という方の、ご参考になれれば嬉しいです。今回もよろしくお願いします!

(*保証内容はSBIホームページを元に2018年2月時点で調べていますが、ご自身によるご確認をお願い致します)

【目次】

SBIの団信・全疾病保証内容とは?

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(引用:ネット専用住宅ローン - 団信・全疾病保障|住信SBIネット銀行

SBIの団信・全疾病保証では以下の場合に、住宅ローン返済義務がなくなります。

①死亡、所定の高度障害状態、治療の効果がない等の重度のガン
②精神障がいを除いた病気・ケガで働けないまま12ヵ月経過
※8疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)以外の場合、入院によって就業不能になったとき

②はSBIを選ぶ大きなメリットの1つで、低金利かつ金利上乗せなしでこの保証を受けられるのは調べた限りSBIだけでした。低金利住宅ローン会社のなかでも、SBIの保証(金利上乗せなし)が手厚いということは明らかかと思います。



SBI団信保証内容で注意すべきこと

SBIの手厚い保証は大きなメリットではありますが、やはり「金利上乗せなし」という点が気になります。「全疾病保証」という言葉には安心感がありますが、より具体的にSBIの団信保証内容について考え、注意すべきことを見ていきましょう。

住宅ローン残高全額保障|障がいは高度、ガンは重度にならないと保障されない

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住宅ローン残高全額の保障対象となるのは高度の障がい、または重度のガンにならなければ保障されません(これはSBIだけでなく、どの住宅ローン会社の団信においても大体が該当するかと思います)。

高度障害は目が見えない、片手が全く機能しない、両足がないというような状態です。重度のガンは治療の見込みがない状態を指します。

そのような状態になる可能性は0ではないですが、低いです。例えばですが片手が機能せず仕事や家事ができなくなったとしても、指が動かせられれば保証対象とはなりません。またガンであっても治療によって治る見込みがあれば保証対象とはなりません(12ヶ月間の就業不能状態を除く)。生きる希望があり治療費も必要となる時期に、住宅ローンの重みは消えません。

オプションなしの団信では障がいを負ったから・ガンになったからといって簡単に残高全額保障を受けられるわけではない、ということは知っておく必要があります。


住宅ローン残高全額保障|対象は8大疾病であれば12ヶ月連続の就業不能状態

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8大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)は12ヶ月間にわたる就業不能状態にならないと保障されません。就業不能なので、例え病気によってどれだけ収入がダウンしても働ける状態であれば保証の対象外です。

疾患に関しては…私は医療スタッフとして病院で働いていたのですが、高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎での12ヶ月間就業不能状態はよっぽどの重度に感じます。遺伝子的原因がなければ、自己管理の問題が大きいというケースが主でしょう(糖尿病になったとしても一切食事を気にすることができないレベル)。一般的な程度で健康を意識した生活が送れていれば、これら疾患で保障対象になるということはほぼないかと思います。


急性心筋梗塞の場合

急性心筋梗塞は発症の平均年齢が男性が55~65歳、女性は65~75歳で、男性の場合まだまだ働き盛りという年齢で発症リスクがあります。

しかし急性心筋梗塞は生活習慣が大きく関与すると考えられています。喫煙、肥満、高血圧、糖尿病は主たる危険因子です。ですので、ある程度健康を意識した行動があればリスクは下げられます。

また例え急性心筋梗塞になっても復職率は70~85%と高いです。

健康を意識した行動をある程度している人であればリスクは低いといえ、また発症をしたとしても12ヶ月間の就業不能状態にはなかなかなりづらいと考えられます。


がんの場合

がんは診断を受けても働き続けるという方が増え、調査によると6割が診断前の企業で働いています(診断前の企業を離職したが別企業に就いたという人の割合は除いてあるデータなので、就業者の割合はもう少し高いかもしれません)。しかし収入の平均は395万円→167万円までにダウンしており、がんと診断された人の6割が経済的不安を抱えているという調査結果がでています。

全疾病保証では就業ができる状態であれば、収入ダウンに関係なく住宅ローンの支払いは必要なままです。

がんは59歳までの発症率が男性で7.8%女性で10.9%と比較的高いため、全疾病保証内容を理解した上で、がんに対する備えや心構えをしておく必要があるかと思います。

ただし、がんの診断で6割は診断前の企業で働き続けますが4割は辞めています(転職者もいると思うので、就業不能状態の割合はもう少し低くなることが予想されますが)。

そのため、がんに対する万が一の備えとしては心強いように思われます。


脳卒中の場合

脳卒中については発症率が0.166%、うち4%が50歳以下での発症というデータがあります。

働き盛りで発症する可能性は低いですが、発症したら復職率は30~40%と低いです。



住宅ローン残高全額保障|8疾病以外は「入院による」就業不能状態にならないと保障されない

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SBIの全疾病保証は8疾病以外は「入院による」就業不能状態にならないと保障されません。個人的には、これが大きなポイントのように感じます。

2011年の調査では35~65歳の平均入院日数は16日です。近年の病院では長期入院にケースは少なく、長くても3ヶ月程度がほとんどです。私の経験上、35~65歳の12ヶ月連続での入院事例は見たことがありません。

また病院には療養病床という長期入院が可能な病床があったのですが、2017年末に廃止・移行期間となったので、今後はこの条件に該当するケースはほぼなくなるように思います(該当するとしたら、次々に新しい病気が発症し続けるというケースでしょうか…)。


SBIの残高保障に関しては「全疾病保証付き」というより「8大疾病保証付き」、一般レベルの健康的な生活を送れていれば「がん(+脳卒中)保証付き」程度の言い方でも良いように感じています。


ローン残高月々保障

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(引用:ネット専用住宅ローン - 全疾病保障|住信SBIネット銀行

SBI の全疾病保障ではケガや病気(精神疾患を除く)で働けなくなったとき、その期間における住宅ローンの支払いを保障してくれるサービスがついてきます。

この保障も8大疾病(がん、急性心筋梗塞、脳卒中、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎)なら就業不能状態の継続で対象となります。

またそれ以外は「入院による」就業不能状態1ヶ月以上が対象となります。

8大疾病の復職率はがん・脳卒中で低く、復職できるケースでも休職をとることが多いです。

8大疾病以外に関しては35~65歳の平均入院日数は26日(精神疾患を除けばもっと減ります)なので、対象となることはあまりないように思われます。対象になったとしても1ヶ月分程度が主でしょうか。

こちらも個人的には全疾病保証というより、「がん(+脳卒中)」保障に近いように感じています。



SBIの団信保証対象外とハッキリ明記されているケースについて

SBIのホームページには団信保証対象外になるケースについて明記があります。


(1)本人もしくは受取人による故意・重大な過失

(2)本人による犯罪行為

(3)精神障がい

(4)本人の泥酔による事故

(5)本人が運転資格を持たずに運転をしてたことで生じた事故

(6)本人の酒気帯び運転によって生じた事故

(7)本人の薬物依存

(8)本人の妊娠・出産(妊娠に伴う合併症・異常分娩などは保障される場合があります)

(9)むち打ち症または腰痛でいずれも他覚所見のないもの(原因の如何を問いません)

(10)地震、噴火または津波

(11)戦争その他の変乱


これらが保証対象外となるケースです。身近なところでいうと、泥酔による事故や地震によるケガでしょうか。

就業不能状態が続いたとしても保証対象外になるケースもあるので、しっかり把握しておくことが重要だと思います。


まとめ

SBIの「金利上乗せなしの全疾病保証」は魅力であり、SBIを選ぶ重要なポイントとなります。

ただし保障対象となる条件は厳しいです。8大疾病以外のケガや病気に関しては保障対象となることは、あまりないのではないでしょうか。また8大疾病のうち高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎で該当することも遺伝子的素因がなければほとんどどないでしょう。

また心筋梗塞も復職率は高いですし、脳卒中も発症率自体は低いです。

がんに関しては働き盛りでの発症率が比較的高いです。また6割程度は働いているものの残りの4割(以外かもしれませんが…)程度は就業不能状態です。そのため、がんの場合は全疾病保証による安心感をしっかり感じられるように思います。

しかしがんの場合は働けなくなり住宅ローンがなくなっても、先の見えてこない治療費が重なり続けます。また働くことができても収入は半分程度まで下がり、住宅ローンは継続します。

SBIの全疾病保証は安心材料とはなりますが、他にも何かしらの考えが必要になってくるように感じます。

しかし繰り返しますが「金利上乗せなし」での保証です。保障対象になりなくいのではと書きましたが、保険はそもそも万が一に備えるためのものなので全疾病保証がSBIの魅力であることに変わりはありません。

ただ、保険を考えるなら客観的な発症率(心筋梗塞に関しては見つからなかったのですが…)や入院日数データが必要かと思い、そして「金利上乗せなし」という疑い深い目線から記事を書かせてもらいました(^^;


わが家のSBI全疾病保証に対する考え方

余談ではありますが、SBIの全疾病保証に対するわが家の考え方についても書かせてもらいます。

住宅ローンを組む夫はタバコも吸わず、自転車が好きで、適度に筋トレをしています。食事は私の作ったものを食べてくれていますし、お酒も適量です。

また知る限りで身内にがんの方は少なく、心筋梗塞・脳卒中の方はいません。

わが家はSBIの保証対象となるケースとして考えられるのが脳卒中・心筋梗塞・がんくらいかな?と思っているのですが
、自分たちの経験上(夫も病院勤めでした)若くして脳卒中や心筋梗塞になられる場合はタバコを吸われていたり、仕事を頑張り過ぎていたり(深夜までの残業、休みなしなど)、昼夜逆転の職種であったり、過度に不摂生だったりするケースが多いような印象をもっています。

夫の場合、仕事も緩くしているので(失礼かな(^-^;)、これら疾患での保障対象となるリスクは低いという考えです。

がんに関しては気になる保障ではあります。しかし身内にがんが少ないことを考えると比較的リスクは低めかなと。

SBIは楽天銀行やARUHIのインターネット申込みに比べて手数料が1%高い(3000万借入れだとすると30万の差があります)ので、わが家のリスクに対して30万は悩むところだな…というのが、今のところの気持ちです。

もし夫がタバコを吸う、仕事が多忙、ストレスが多い、肥満という場合であれば、きっとSBIの保証に魅力を感じていたかと思います。

まだ住宅ローン会社は決めかねているところではありますが、今現在の気持ちをまとめてみました。

住宅ローン選びに悩んでいる方の何かしらの参考になれれば幸いです!