こんにちは、夫の年収400万円で家族みんなの夢がつまった新築マイホーム建築を計画している主婦です!
今回はフラット35で低金利・事務手数料で知られてるARUHI、SBI、楽天銀行の団信保障内容の違いについてまとめます(2018年1月時点)。この3社の金利・事務手数料(つなぎ融資含めて)の違いは前回の記事でまとめたところ、通常のプランであれば楽天銀行が最も安くなると考えられました。しかし自分に合った住宅ローンを選ぶには金利や手数料だけでなく、団信の保証内容についても理解しておくことも重要です。
「ARUHI、SBI、楽天銀行に興味はあるけど、団信保証内容の具体的な違いを知りたい」という方のご参考にお役立てください!
【目次】
ARUHI・楽天銀行の団信保証内容とは?
ARUHIと楽天銀行の団信保証内容(基本プラン)は調べたところ同様のものでした。保証内容は①死亡したとき、もしくは②身体障害1級または2級に該当し手帳の交付を受けたときに該当となります。①、②に該当すれば、住宅ローンの返済不要になります。
身体障害1級・2級の身体状態とは?

(参考:http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/shougaishatechou/dl/toukyu.pdf)
団信の保障は身体障害1級・2級に該当した場合とされていますが、具体的にどのような状態なのかが分かりにくいので上の表で障がい等級についてまとめてみました。表を見て分かるように、障がい等級1、2は重度です。このようなケースにならない限りは保証対象とはなりません。
SBIの団信保証内容|充実度はNo.1!
SBIの団信(基本プラン)の保証内容はARUHI、楽天銀行に比べて充実しています。保証は①死亡したとき、②所定の高度障害状態または治療の効果がない等の重度のガンと判断されたとき、③精神障がい等を除くどんな病気・ケガでも働けないまま12ヵ月経過したとき(がん・急性心筋梗塞・脳卒中・高血圧症・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膵炎の8疾病以外は、入院によって就業不能になったとき)に対象となります。①、②、③に該当すれば住宅ローン返済不要です。
また更に、女性であればガン診断給付金付30万円(1回のみ)を受けることができます。これも金利の上乗せはなしです。
SBIや楽天銀行以上の保証内容ですが、これらを金利上乗せなし(基本プラン)で利用することができます。
ARUHI・楽天銀行で保証を充実させるには?
ARUHI・楽天銀行でも団信の保証内容を充実させることはできます。「新3大疾病付団信」という保証プランがあり、このプランでは①死亡したとき、②身体障害1級または2級に該当し手帳の交付を受けたとき、③3大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)が原因で一定の要件に該当した場合、④要介護2~要介護5となったときに保証対象となります。金利はARUHI、楽天銀行ともに0.24%の上乗せとなりますが、そのぶん保証内容はSBIの団信(基本プラン)より充実しています。
まとめ
ARUHI、SBI、楽天銀行の3社を団信(基本プラン)で比較したところ、SBIが最も充実していました。ARUHI・楽天銀行の団信保証は死亡と障害等級1もしくは2と認められたときが対象となりますが、SBIではケガや病気による就業不能も保証対象に含まれます。住宅ローンは家計にとってかなりの負担なので、万が一に対する備えは重要です。わが家は夫の収入に頼った生活をしているので、多少の手数料の差・つなぎ融資金利の差(と言ってもSBIと楽天では3000万円借入で30万円~の差がありますが…詳しくは→フラット35で金利・手数料(つなぎ融資も含めて)が安い3社を徹底比較!ARUHI・SBI・楽天銀行 - 年収400万!新築マイホーム購入計画ブログ)であれば保証が充実している方が安心に感じます。
しかし、上手い話には裏がないのかとついつい調べる性格です。SBIは確かに他2社より保証が充実していますが、言葉の響き(SBIのホームページでは「全疾病保証付き」と書いてあります)ほど安心できるものなのか気になります。SBIは金利と保証内容から印象はすごく良いのですが、良くない言い方ですが、やはり金利上乗せなしプランでの保証です。次回はSBIの団信(基本プラン)保証内容を、より詳しくまとめ、そして注意するべき点を考えていきます!
わが家事情ですが…あと1ヶ月少々以内に住宅ローンと火災保険を決めなければなりません(^^;大きな出費ですし、保証は大事なことなのですごく悩みます。タイムリミットが近いのに、まだまだ知識が足りない!(汗汗
記事を書きながら頭の中身をキレイにまとめている状態です。この1ヶ月は住宅ローンと火災保険の記事を書き続けていると思います(笑)
同じように悩んでいる方の便利帳になれれば幸いです(*^^*)