こんにちは、夫の年収400万円で家族みんなの夢がつまった新築マイホームを計画している主婦です。今回は洗面所の記事を書く予定だったのですが、変更して地震に関する記事を書いていきます。
この記事では9月6日に発生した北海道の地震と国立研究開発法人防災科学技術研究所が発表した地震予測地図とを照らし合わせます。地震予測地図では2010年を基準日として30年間に発生しうる震度6以上の地震発生確率が記載されています。
北海道の地震がどの程度の発生確率と考えられていたのか、全国の地震発確率と比較して高かったのかどうかを考えていきます。この記事が何らかの地震対策につながればと思います。今回もよろしくお願いします。
【目次】
北海道地震と地震発生予測地図を照らし合わせた結果

(https://www.google.co.jp/amp/s/m.huffingtonpost.jp/amp/2018/09/05/iburi-earthquake_a_23518418/?source=images)
まず上の地図は9月6日に発生した北海道地震の震源と震度を表したものです。震源地は北海道南西側にある胆振地方で、最大で震度6以上の揺れが観測されています。
次に下の地図は国立研究開発法人防災科学技術研究所という機関が2010年を基準日として予測して、今後30年間に発生しうる震度6以上の地震の確率を表した地図になります。
(http://www.j-shis.bosai.go.jp/shm)
北海道地震の震源地近くの地震発生確率は地震予測地図ではオレンジ色~濃いオレンジ色表記で、3~26%となっています。日本全体の発生確率と比較してみると日本全体の多くはオレンジ色表記なことから、北海道地震のリスクは平均的~やや高めだったとで思います。
ただ濃いオレンジ色の面積は小さくその周囲はオレンジ色に囲われていたことから、地図の見た目上この地域のリスクを感じとりにくかった人もいたかもしれません。
(地震予測地図や内閣府の地震予測について詳しく知りたい方は→今後発生しうる地震の予測|マイホーム購入前に知っておこう! - 年収400万!新築マイホーム購入計画ブログ)
地震対策が必要なエリアはどこか?

(http://www.j-shis.bosai.go.jp/shm)
震度6以上の地震発生確率が3~26%(地震予測地図ではオレンジ色~濃いオレンジ色)だった地域でも大きな揺れを観測していた北海道地震のことを踏まえると、日本であればどの地域であっても地震対策は不可欠だと思われます。確率が0でない限り、「自分のところは安全」と思い込むことは避けた方が良いでしょう。
特に地震予測地図で赤~紫色で示されている地域(関東、東海、四国など)は、地震発生確率が26~100%で、明らかに高確率です。また今回の北海道地域のように小さい濃いオレンジ色の地域(全国各地点在していますね)でも実際に地震が発生しています。これら地域では「地震がいつかくるかもしれない」ではなく「地震はいつかくる」という高い意識がまず求められるように感じます。
(首都直下型地震、南海トラフの具体的な被害予測につい詳しく知りたい方は→予想される大規模地震と被害|マイホーム購入前に知っておこう! - 年収400万!新築マイホーム購入計画ブログ)
まとめ
今回は北海道地震と地震予測地図の照らし合わせて、地震対策の必要性について考えてみました。発生確率が著しく高いわけでもなかった北海道の地域でも震度7の地震が発生しました。このことを考えるとやはり「どの地域であっても地震対策が必要」と言えるのではないでしょうか。次回の記事も地震対策についてまとていこうと思います。
この記事が何らかの地震対策につながればと思います。今回も読んでくださりありがとうございました。