こんにちは、夫の年収400万円で家族みんなの夢がつまった新築マイホームを計画している主婦です。今回は新築設計のときにわが家で生じた夫婦喧嘩についてです。
わが家はふだん全く夫婦喧嘩をすることがないんですが、新築設計のときには夫婦喧嘩が勃発しました。喧嘩の経験値もひくいし、新築設計で喧嘩とか予想すらしていなかったので、解決するのにどうすれば良いかかなり悩みました。
ここではわが家が新築設計で夫婦喧嘩になったポイントや、それがどうやっめ解決したかつづっていきます。いつもと違って今回はわが家の思い出話になりますが、よろしくお願いします。
【目次】
新築設計で起きたわが家の夫婦喧嘩
わが家はどちらかというと夫婦ともにおっとりタイプで夫婦喧嘩は結婚してからもほとんどありませんでした。けれども新築設計のときには夫婦喧嘩が勃発しました。新築を建てるときと決めたときは幸せいっぱいで喧嘩なんて想像もしなかったんですが、家に対する思いが強いぶん新築設計ではお互い譲りにくいこだわりがでてきてしまい、意見をぶつけあって気づけば喧嘩になっていました。
こだわりがお互いに強いところがあると、どこで譲り合うか、妥協点がどこにあるのかがみえにくくなりますよね。それに新築の設計時点だと図面やカタログばっかりで、完成する建物の様子もいまいち想像できないし。それでなおさら相手のイメージを受け入れづらくなります。
しかも決してやり直しがきかない。
そりゃ喧嘩にもなりますよね💧
当時は悩んでグーグルで「新築 夫婦喧嘩」と検索したほど、新築設計時の夫婦喧嘩は私はナーバスになっていました。
新築設計で夫婦喧嘩したポイント
①設備を洋風にするか和風にするか
わが家が夫婦喧嘩をしたポイント1つ目は手洗い場のインテリア設備設計です。私は洋風、夫は和風の手洗い場を希望していて、意見は真っ二つです。洋風と和風だと雰囲気が正反対なんで、お互いどちらかが完全に譲らないとダメなパターンですよね💧労力つかいます。
さてわが家の夫婦喧嘩ですが、まずお互いの言い分を言い合うことから始まります。
洋風派の私の言い分はこれです。
「家全体が洋風なんだから、いきなり手洗い場だけ和風は似合わないでしょ!」です。
わが家は輸入住宅の注文住宅で、外観も家のなかも基本洋風です。和室とかいった区切りのある空間に和風をだすのはいいですが、手洗い場は仕切りがあるものの玄関やリビングとつながっています。
同一空間に洋と和が混ぜ合わせたら、下手すりゃヘンテコリンです。空間全体に統一感をもたせた方が調和のあるスッキリとした家に仕上がります。
一方で夫の意見というと、
「家全体が洋風だから、手洗い場くらい和風にしたらいいやん!」です。
和室もつくっていないので、どこかに和の空間がほしいとのことでした。これには私からすると「いや、だったら和室を作ってくれ」です。といってもお金がないから作れないけど(--)
お互いに自分が良いと思った手洗い場の画像を見せ合いながら説明し合ってましたが、両者ゆずらず。だんだんと無言の重い空気がただようようになっていました。
アクセントクロス選び
夫婦喧嘩2つ目はアクセントクロスえらびで喧嘩をしています。そもそもアクセントクロスを使う気がなかった私。
「アクセントクロスなんて失敗のもと、無難に白で良いじゃない!」と思っていました。
そして予定通り全体的にノーマルなクロスをチョイスしていたら突然に夫が…
「このあいだアナタが建築実例の見学でアクセントクロスつかってみたいって言ってたでしょ!コーディネーターさん、アクセントクロスを見せてください」
と言ってきました。…たしかに言ったけど、それは上手くいった人たちの例でわが家にとは考えていなかったよ💧というより私がと理由づけしてますが、たぶん夫くんが使いたいんでしょ。
そこで私はまず始めにモヤっと。
妻に控えめな夫あるあるかもしれませんが、自分がしたいことを妻にかこつけて訴えてはなりません。ここぞというしたいことはハッキリと自分がしたいといいましょう☝(夫からしたらハッキリ言うと妻がイラだつ、円満に話がすすまないとか思われてるのかもしれませんが…)
ただモヤッとはしましたが、見学のときにアクセントクロスを良いなと思ったのは事実ですし、夫がアクセントクロスに興味があるのは伝わってきたのでとりあえずアクセントクロスのカタログをみることになりました。
夫に「なにが良い?」と聞かれるのでなんこか選びましたが、夫の反応はぜんぶ「うーん」の絶対イヤ表現。
じゃあ、もう決めてよ💧
これも重たい空気が現場にながれ、インテリアコーディネーターさんや設計さん、営業さんに休憩をうながされました。
夫婦喧嘩の救世主
こんな感じでわが家にはなれない夫婦喧嘩が勃発しましたが、このときわが家の夫婦喧を円満に終わらせてくれる救世主がおりました。その存在とはインテリアコーディネートさんです。
手洗い場を洋風にするか和風にするか揉めていたときは、「インテリアからしたら和風は合わせずらいですね、洋風が良いかなと思います」とハッキリ提言してくれ、プロが言うんだからと両者納得して洋風に決められました。
クロスで揉めたときは「アクセントクロスがいやだったら、クロスは張り替えがききますしね」とか「これは私も合わないと思います」「この組みあわせは合いますね!」とズバズバ言ってくれました。
結果、良いアクセントクロスが決まりました。
(新築アクセントクロスは↓
新築玄関・トイレ・手洗い場のアクセントクロス - 年収400万の新築マイホームブログ
新築玄関・トイレ・手洗い場のアクセントクロス - 年収400万の新築マイホームブログ)
やっぱりプロ目線なので、素人どうしの夫婦が言い合うより客観的で説得力があります。
あとは営業さんが夫婦の雰囲気が悪くなったら「少し休憩はいりましょう」とか「煮詰まるときもあるし、そんなときは決めなくても良いからね」とタイミングよく声をかけてくれていました。
この「決めなくても良い」っていう言葉には、夫婦喧嘩のときはけっこう救われました。私は新築設計の話し合いのときは回数もある程度かぎられた数で予定されていたし、またせっかく時間をつかってもらってるんだからしっかり決定していかないとダメだと思っていました。
けれども喧嘩するほどモヤモヤした気持ちで決めれるわけないですよね。
それに「決めなきゃダメ」なこともないですよね。「決めれたら決める」「いま決めなくても良い」くらいですよね。
夫婦喧嘩ってお互いに対してゆとりがなくなり過ぎてしまうせいか、第3者の存在って大きいんだなとまなびました。意見が客観的で、冷静になれたり、色々と気づかされます。夫婦喧嘩の経験値が低かったので、とっても助かりました。
新築設計にたずさわってくださった皆さんに感謝です。
まとめ
今回はわが家が新築設計のときに生じた夫婦喧嘩について書かせてもらいました。わが家は普段まっっったく喧嘩がない夫婦なんですが、新築設計では喧嘩をしていました。喧嘩とか全然想像してなかったんですが、こだわりがあるとするもんなんですね。なれない夫婦喧嘩でしたがプロの方々に救われて、円満にステキな設計ができました。また、家が建ったいま思うと喧嘩したポイントが家の指折りお気に入りポイントになっています。やっぱり言い争うことって大事なのかもしれませんね。
ただの思い出ブログでしたが、こんなお話しにも付き合ってくださりありがとうございました。次回からはいつもの雰囲気で記事を書いていきますので、またどうぞよろしくお願いします。